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プレスリリース 2022 年 4 月 14 日

Apple、世界各地でサプライヤーが再生可能エネルギーの利用を大幅に加速できるよう支援

200社以上のサプライヤーがクリーン電力のみの利用に取り組み、およそ16ギガワットに達する見込み
テキサス州ブラウン郡にある大規(guī)模太陽光発電施設。
Appleの製造パートナーが世界各地で再生可能エネルギーの利用を拡大している中、Appleは再生可能エネルギーへの直接の投資も行なっています。テキサス州ブラウン郡で現(xiàn)在建設中の新しい大規(guī)模太陽光発電プロジェクトであるIP Radian Solarプロジェクトもその1つです。
カリフォルニア州クパティーノ?Appleは本日、サプライヤーのクリーン電力使用量が昨年1年間で2倍以上となり、今後數(shù)年間にわたる取り組み全體で達成する見込みのおよそ16ギガワットのうち、現(xiàn)時點で10ギガワット以上を達成していることを発表しました。2021年、これらの再生可能プロジェクトにより1,390萬トンの二酸化炭素排出が削減されました。現(xiàn)在実施しているプロジェクトにより、年間300萬臺の自動車が道路から消えてなくなることに相當する溫室効果ガス削減をサポートします。
Appleは、クリーンエネルギーへの移行を加速し支援するため、世界中のAppleのサプライチェーンと継続的に連攜しています?,F(xiàn)時點で、Appleの主要な製造パートナーのうち213社が、25カ國でApple製品の製造をすべて再生可能電力でまかなうことを約束しています。本日発表された數(shù)十件の新しい取り組みにより、サプライチェーン全體でカーボンニュートラルを達成するというAppleの2030年までの目標に向けた進展が加速する見込みです。Appleは2020年より、グローバルな事業(yè)活動でカーボンニュートラルを達成しています。
「世界中でより多くの再生可能エネルギーを生み出すことで気候危機に立ち向かうという私たちの急務に、これほど多くの製造パートナーが參加してくれていることを誇りに思います。クリーンエネルギーは事業(yè)にとって良いことであり、地球にとっても良いことです。私たちは、私たち自身の再生可能エネルギーへの移行から學んだことを共有し、よりグリーンな未來への道筋を示していきます」と、Appleの環(huán)境?政策?社會イニシアティブ擔當バイスプレジデント、リサ?ジャクソンは述べています。

サプライヤーの取り組みとグローバルエネルギープロジェクト

213社の製造パートナーによるクリーンエネルギーへの取り組みに加え、Appleは世界中の再生可能プロジェクトに直接投資しています。これには、中國と日本における、上流での炭素排出の一部に対処するための約500メガワットの太陽光発電プロジェクトやその他の再生可能プロジェクトなどが含まれます。クリーン電力に移行する企業(yè)を支援するため、Appleはデータを共有し、市場固有の情報を含むトレーニング資料を提供しています。これらのリソースは、世界中で新たなクリーンエネルギーソリューションを急速に展開するために役立っています。
歐州では昨年1年間に、Infineon、Viscom AG、Lumiledsなどを含む11社の新たなサプライヤーがクリーンエネルギーへの取り組みを表明し、歐州の企業(yè)は合計25社となりました。これらの企業(yè)では、幅広いクリーンエネルギーソリューションを導入しています。例えば、Infineonはドイツとオーストリアで施設內太陽光発電設備を利用し、DSM Engineering Materialsはオランダで風力発電プロジェクトを支援しています。Appleはすでに、ティステズ近郊の大規(guī)模ソーラーパークとエスビアウ近郊の風力発電施設を含む、デンマークの2つの再生可能エネルギープロジェクトを支援しており、これらはいずれも同國內のAppleのデータセンターに電力を供給しています。また、Appleは歐州でのお客様の製品利用に対応するための新たなステップにも目を向けています。
米國では、Appleはテキサス州ブラウン郡にある2,300エーカーのIP Radian Solarプロジェクトに直接投資しています。今年後半に建設が完了すれば、このプロジェクトにより300メガワットの電力が生み出されます。Appleがこの投資をしているのは、お客様がApple製デバイスの充電のために使用する電力に対応するためです。これは、Appleのカーボンフットプリント全體の22パーセントにあたります。
米國で事業(yè)を行うAppleのサプライヤーも、クリーンエネルギーへの取り組みを継続しています。注目すべきは、本日発表された、デラウェア州ウィルミントンに本社を置くDuPontおよびアイダホ州ボイシに本社を置くMicron Technology, Inc.による新しい取り組みです。すでに、AppleのサプライヤーSolvayとCorningは、Appleへの協(xié)力の一環(huán)として、ノースカロライナ州とサウスカロライナ州にある最大規(guī)模の太陽光発電施設の一部を支援しています。
中國では昨年、23社の新たなサプライヤーがプログラムに加わりました。中國に本社を置くAppleの主要サプライヤーのほとんどすべてが、Apple製品の製造においてクリーンエネルギーの利用に取り組んでおり、その多くが施設內に太陽光発電設備を建設すると同時に、國の再生可能電力への移行を支援しています。これには、Ruicycleなどのサプライヤーによる新たな取り組みも含まれます。Ruicycleは、Apple向けのクローズドループのリサイクルプロセスにクリーンエネルギーを利用する予定です。2018年、Appleは中國における再生可能エネルギーの進展を促進する革新的なアプローチとして、China Clean Energy Fundを設立しました。このほかに類をみない投資ファンドを通じて、Appleとそのサプライヤーは合わせて465メガワットのクリーンエネルギーに投資しました。
四川省の太陽光発電施設の2人の作業(yè)員。
中國のサプライヤーはAppleの再生可能エネルギープロジェクトへの取り組みに參加しています。四川省にあるこの太陽光発電施設もその1つです。
日本では、電力購入契約の利用が拡大し、企業(yè)向けにクリーン電力の新しいオプションが登場しています。これまで、企業(yè)のエネルギー購入は屋上太陽光発電または分離型証書のいずれかの選択肢に限られていましたが、共同での政策提言によって市場がさらに開かれました。日本では昨年、キオクシア株式會社やシャープ株式會社など、新たに20社のサプライヤーがクリーンエネルギーへの取り組みを表明しました。日東電工株式會社をはじめとするAppleのサプライヤーの多くは施設內の太陽光発電設備に投資しており、恵和株式會社ではApple製品の製造用の電力を三重県などにある風力発電プロジェクトによってまかなっています。
韓國では、LG Display Co. Ltd.とSamsung SDIが、Apple製品の製造全體でクリーンエネルギーの利用に取り組むことを表明しました。これらの企業(yè)がプログラムに加わったことで、合計13社のサプライヤーがクリーンエネルギーの利用に取り組むことになり、昨年1年間で大幅に進展しました。
サプライヤーがコスト効率の良いクリーンエネルギーを利用する上で特定の課題に直面している市場では、Appleは、改革や政策への働きかけを通じて障壁を取り除くためにパートナー各社と協(xié)力しています。

クリーン電力によるコミュニティへの影響

Appleは、自社のグローバルサプライチェーン全體でのカーボンニュートラルを目指して進展の促進を続けると同時に、気候変動によって大きな影響を受けるコミュニティの支援にも力を入れています。Appleは、Power for Impactプログラムを通じ、世界各地の資源の少ない地域コミュニティが再生可能エネルギーを利用できるようにするとともに、経済成長と社會的インパクトをサポートしています。
現(xiàn)在、コロンビア、フィリピン、南アフリカの太陽光発電プロジェクトにより、深刻なエネルギー不足に直面しているコミュニティに低価格で安定した電力を供給しています。Appleは引き続きこのプログラムを、イスラエル、ナイジェリア、タイ、ベトナムなど、世界のほかの地域にも拡大していきます。これらのプロジェクトは、雇用を創(chuàng)出するほか、エネルギーの節(jié)約によって地域コミュニティへの再投資が可能になります。Appleは各プロジェクトの環(huán)境要素を維持し、コミュニティはエネルギーの節(jié)減分を使って経済成長や教育、醫(yī)療、その他の社會的イニシアティブを支援します。
詳しくは、Appleのサプライヤークリーンエネルギープログラムに関する最新情報をご覧ください。Appleの環(huán)境のための取り組みについて詳しくは、apple.com/jp/environmentをご覧ください。
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japan_press@apple.com