プレスリリース 2018 年 7 月 12 日

Apple、さらに高速な処理能力とプロ向けの新機能を裝備してMacBook Proをアップデート

最大6コアのプロセッサ、最大32GBのメモリ、True Toneディスプレイ、Apple T2チップを新たに搭載

隣同士に並んだ13インチMacBook Proと15インチMacBook Pro。
新しい13インチおよび15インチのMacBook Proモデルは、Touch Barを備え、これまで以上の処理能力をプロユーザに提供します。
Appleは本日、さらに高速な処理能力とプロ向けの新機能を裝備し、これまでで最も先進的なMacノートブックとして、MacBook Proをアップデートしました。Touch Barを搭載した新しいMacBook Proは、第8世代のIntel Coreプロセッサの搭載により、15インチモデルは6コアで従來よりも最大70パーセント高速で、クアッドコア(4コア)を搭載した13インチモデルは最大2倍も高速な処理能力を発揮して、大規(guī)模データセットの操作、複雑なシミュレーションの実行、マルチトラックのオーディオプロジェクトの制作、先進的な畫像処理、映像の編集といった作業(yè)に理想的な環(huán)境を提供します。
MacBook Proは、すでに世界中のデベロッパの間で最も人気のあるノートブックとなっており、新しいモデルはコードのコンパイルをより迅速にこなす一方で、複數(shù)の仮想マシンやテスト環(huán)境もこれまで以上に簡単に実行できます。その他のアップデートとしては、最大32GBメモリのサポート、True Toneディスプレイ、より靜粛にタイピングできるように改良された第3世代のキーボードがあります。また、パワフルなRadeon Proグラフィックス、大型の感圧タッチトラックパッド、革新的なTouch BarとTouch ID、ダイナミックレンジの広いステレオスピーカー、Appleの獨自設(shè)計による靜粛な冷卻システムに加え、データ転送、充電、2臺までの5Kディスプレイへのビデオ出力、あるいは最大4基の外部GPUを接続できるThunderbolt 3ポートも完備し、新しいMacBook Proはプロ向けの究極のノートブックです。
3Dモデルのレンダリングを畫面に表示しているMacBook Pro。
MacBook Proは、複雑なシミュレーションやデータ操作にも堪えるような高速な処理能力を提供します。
「最新世代のMacBook Proは、私たちが作り上げた中で最も速く最もパワフルなノートブックです。第8世代の6コアプロセッサ、最大32GBのシステムメモリ、最大4TBの超高速なSSDストレージ、新しいTrue Toneテクノロジーを備えたRetinaディスプレイとTouch Bar、セキュリティを強化するApple T2チップ、第3世代になり靜粛性を増したキーボードを、丸一日使い続けられるバッテリーと共に、薄型軽量デザインのアルミニウム製ボディに収めた最新のMacBook Proは、プロユーザのための最良のノートブックと言えるでしょう」と、Appleのワールドワイドマーケティング擔(dān)當(dāng)シニアバイスプレジデント、フィリップ·シラーは述べています。

より高速で、いっそうパワフルになったプロ用ノートブックのコンピューティング

コーディング中の畫面を表示しているMacBook Pro。
この新しいMacBook Proがあれば、デベロッパの皆様はコードのコンパイルをより迅速にこなし、複數(shù)の仮想マシンやテスト環(huán)境も簡単に実行できるようになります。
新しいMacBook Proはいっそう高速でパワフルになりました。15インチモデルが搭載する第8世代·6コアのIntel Coreプロセッサは従來よりも最大70パーセント高速で、13インチモデルが搭載するクアッドコアのIntel Coreプロセッサは従來の2倍高速な処理能力を発揮します。1 15インチモデルではメモリを最大32GBまで追加できるオプションが用意され、同時に実行できるアプリケーションの數(shù)が増えるほか、大容量のファイルをメモリに読み込んだりするのも簡単です。また、13インチモデルでは最大2TBまで、15インチモデルでは最大4TBまでSSDストレージを拡張できるので、新しいMacBook Proは大規(guī)模なアセットライブラリやプロジェクトを駆使してどこででも作業(yè)できるという柔軟性を與えてくれます。

究極の視覚體験が得られるTrue Toneテクノロジーを備えたRetinaディスプレイ

Photoshopで畫像編集畫面を表示しているMacBook Pro。
過去最高のMacノートブック用ディスプレイが新たにTrue Toneテクノロジーを備えて、より自然な視覚體験を與えてくれます。
新しいMacBook Proが搭載する、500ニトの輝度と広色域(P3)に対応したRetinaディスプレイは、過去最高のMacノートブック用ディスプレイです。このディスプレイとTouch Barが新たにTrue Toneテクノロジーを備えたことで、デザインや編集といったワークフローではもちろん、ウェブを閲覧したりメールを書いたりといった日常的な作業(yè)を通じても、より自然な視覚體験が得られるようになります。

Apple T2チップにより実現(xiàn)するセキュリティ強化、Macでも“Hey Siri”が可能に

iMac Proで初めて導(dǎo)入されたApple T2チップが、新たにMacBook Proにも搭載されました。Apple T2の搭載により、MacBook Proシステムのセキュリティが強化されて、セキュアブートとストレージのオンザフライ暗號化への対応、また、Macでも「Hey Siri」と呼びかけてSiriを起動できるようになりました。

15インチMacBook Proの主な特長

  • 6コア Intel Core i7 および Core i9 プロセッサ(最大2.9GHz、Turbo Boost使用時最大4.8GHz)
  • 最大32GBのDDR4メモリ?
  • パワフルなRadeon ProディスクリートGPU(全モデルに4GBビデオメモリ搭載)
  • 最大4TBのSSDストレージ2
  • True Toneディスプレイテクノロジー
  • Apple T2チップ?
  • Touch Bar および Touch ID

13インチMacBook Proの主な特長

  • クアッドコア Intel Core i5 および i7 プロセッサ(最大2.7GHz、Turbo Boost使用時最大4.5GHz、2倍のeDRAM)
  • Intel Iris Plus 655 統(tǒng)合型GPU(128MB eDRAM)
  • 最大2TBのSSDストレージ2
  • True Toneディスプレイテクノロジー
  • Apple T2チップ
  • Touch Bar および Touch ID

MacBook Proのための新しいレザースリーブ

MacBook Pro用のサドルブラウンのレザースリーブ。
新しいMacBook Pro用のレザースリーブはサドルブラウン、ミッドナイトブルー、ブラックの3色から選べます。
MacBook向けとして登場したApple製のレザースリーブが、MacBook Proの13インチおよび15インチモデル向けにサドルブラウン、ミッドナイトブルー、そして今回から新たに加わるブラックの3色で登場しました。高品質(zhì)レザーによる外裝と柔らかいマイクロファイバーの裏地で保護強化が施されたスリーブは、MacBook Proを持ち歩く機會の多いユーザの皆様に最適のアイテムです。

今秋には macOS Mojave が登場

今秋には、MacBook ProをmacOS Mojaveでアップデートすることができます。この世界で最も先進的なデスクトップオペレーティングシステムの最新バージョンは、プロのワークフローにヒントを得て、パワフルでありながら誰にでも使えるように設(shè)計された新機能を提供します。macOS Mojaveでは、ダークモードを通じて、フォーカスがユーザのコンテンツに當(dāng)たるようなドラマチックで新しいスタイルにデスクトップを変化させます。新しいスタック機能は、ファイルを自動的にスタックしてグループ化して整理し、散らかったデスクトップを整頓してくれます。また、iOSアプリケーションでおなじみのNews、株価、ボイスメモ、ホームなどが初めてMacでも使えるようになります。さらに、FaceTimeがグループ通話に対応するほか、Mac App Storeが刷新され、豊富なエディトリアルコンテンツに加え、Microsoft、Adobeなどトップクラスのデベロッパによるアプリケーションも加わります。
価格と販売について
Touch Barを備えた新しいMacBook Proは、13インチモデル(198,800円から)および15インチモデル(258,800円から)共に本日より apple.com/jp および一部のApple Storeにて、また今週末より一部のApple製品取扱店にて販売を開始します。技術(shù)仕様、CTOオプション、アクセサリの詳細(xì)については、apple.com/jp/mac をご覧ください。
    1 Touch Barを搭載したMacBook Proの前世代モデルとの比較によります。
    2 1TB=1兆バイトですが、フォーマット後の実際の容量はそれよりも少なくなります。

本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先:

Apple Japan 広報部

japan_press@apple.com